11月6日~7日に建設課建築専攻2年生の2名の生徒さんがインターンシップに来てくれました。
施工中の更新住宅現場で職場体験をしました。
朝から雨天となり現場体験を中止とし、屋内施設へ移動しました。
レーザスキャナ操作を行い広い空間を5分程度で点群データを取得しました。
外部の屋根、壁はドローンにて撮影を行いました。
従来測量では足場の設置、巻き尺・スケール・レベル・トランシット等を使用します。
そのため、準備~完了までが1週間程度必要となります。
ですが、ドローンを使用することでわずか30分程度で完了します。
労力、資材は必要とせず1㎜単位で3次元データが完了するため、
経費を削減し安全に短時間で行えることにびっくりしていました。
次は建築中の高速道路現場にてAR体験!
BIM/CIMデータを活用しながら、タブレットをかざします。
そうすると、AR(拡張現実)にて、完成イメージを歩きながら現地に表示することができます!
まだ未発売の製品の為、日本の高校生では「初体験!」です。
学生たちは、とても感動していました!
天候も回復し、いよいよ建築現場での体験です!
基礎部分のコンクリート高さを鉄筋にレベルをしマーキングをしていきます。
2人で測量したマーキングを頼りに職人さんが施工していきます。
「大事な部分よ」と打ち合わせしていたので、緊張の連続で真剣に頑張っていました。
2人ともしっかりとした考えを持っていて、とても感心しました。
2日間の短い時間でしたが、この経験がこれからの将来に役立てたら嬉しく思います。
将来、同じ建設業の仲間として一緒に仕事が出来ればとてもうれしいです。
この2日間は土居建設にとっても貴重な時間となりました。
参加してくださった生徒の皆さん、先生方、保護者の皆さん ありがとうございました!
土居建設は、ともに働いてくれる仲間を募集しています!
気になった方は、ぜひ採用情報をご確認ください!